これは凄い!「葉酸サプリ」の効果

葉酸とは

養蚕はビタミンB群”の1つです。
代表的な働きは、“ビタミンB12”と一緒に血液の成分である赤血球をつくることですが、妊娠時には胎児の細胞を作る手助けをするという重要な働きもします。
その中でも、妊娠してから1ヶ月以内に作られる神経管は、その後に胎児の脳や脊髄になる大事な器官ですから、葉酸の効果は大事なものです。
しかも葉酸が足りないと「神経管閉鎖障害」にもなりかねないようで、そうなると無脳症や二分脊椎症など重篤な先天性異常を引き起こす恐れがありますから、注意しないといけません。

8つの葉酸の効果

上記に掲げた様に葉酸は効果的な栄養素で妊娠中の人はもちろん、妊活中の人にもおすすめなのです。
その効果を8つ挙げてみましょう。
1つめは、造血作用として赤血球の生産をすること、2つめは胎児の先天性異常の予防、3つめはタンパク質と核酸の合成で細胞分裂や発育を促すということ、4つめは貧血を防ぐこと、5つめは口内炎などの予防、6つめは免疫力アップ、7つめは良質な母乳の分泌を促すこと、8つめは胎児や乳幼児の発育を助けることです。
このような効果がある葉酸なので、厚生労働省にも認められています。

葉酸が含まれている食べものは?

葉酸は“卵子の老化を防ぎ、子宮環境を整える効果”もあるため、妊娠力を高める役割を補ってくれますから、妊活女性にもおすすめできます。
葉酸には「葉」の文字が入っていることからもわかりますように、葉物野菜に多く含まれます。

代表的なものでは、ほうれん草や春菊、小松菜、白菜、枝豆やブロッコリーなどです。
果物では、アボカド、みかん、キウイ、干し柿等に含まれています。
そして、体内の肝臓に蓄えられるため、レバーにも多く含まれ、その他に納豆、卵、ナッツ類にも豊富に含まれているようです。

葉酸の摂り方

葉酸は水に溶けやすく、光や熱にも分解されやすいという性質があります。
野菜や果物で摂るのであれば、なるべく新鮮なうちに食べるようにして、冷蔵庫や冷暗所などのように涼しくて光の当たらないところに保存した方が良いです。
生で毎回、摂らなくても良いのですが、時には生で食べたり、ミキサー等を使ってジュースにして飲むのも良いでしょう。

また、とりたい量が食事だけで補うのが難しい場合は良質なサプリメントを利用するのも飲みやすくて良い方法です。
葉酸は妊娠のごく初期に重要な働きをするのは前述したとおりですから、妊娠を希望する人は常に意識してとるようにすることをおすすめします。
特に妊活中は良質な栄養が求められますから、意識して葉酸を取り入れていると良いかもしれません。

サプリメントを試してみたいと思う人は、インターネットで「葉酸サプリメント」を検索してみましょう。
様々な種類の葉酸のサプリメントがありますので、口コミ等を見て良さそうなものを購入して試してみるのも良いことです。
良質な栄養素を摂取して、妊活が成功しますことを願います。