リフォームインナーで出産前の体型を維持しよう
赤ちゃんを産むときは、骨盤が大きく開きます。
出産後は骨盤の開きが徐々に戻りますが、人によっては戻るのに時間がかかったり、十分に戻らなかったりして、骨盤が開いたままの状態になる人も少なくありません。
骨盤が開いていると下半身が太りやすいですし、体調が悪くなることもあります。
このような状態を元に戻すためのサポーターが、リフォームインナーです。
産後2週間目までにおすすめのリフォームインナー
一口にリフォームインナーといっても、さまざまなタイプが販売されています。
出産直後におすすめなのは、骨盤を引き締める骨盤サポーターや骨盤ニッパー、骨盤サポートベルトです。
●骨盤サポーター
骨盤サポーターはベルト状のものが一般的で、伸縮性のある布地でつくられており、骨盤をガチガチに固めるのではなく、自然に骨盤を元に戻すための働きをサポートします。
●骨盤ニッパー
骨盤ニッパーは、骨盤サポーターよりもしっかりと骨盤を閉めてくれる強力タイプです。
幅が広く、ベルトで締める強さを調節できるようになっています。
骨盤サポーターと骨盤ニッパーをセットで使うのもおすすめです。
●骨盤サポートベルト
骨盤サポートベルトは、細めのベルト状になっており、圧迫感が少ないのが特徴です。
産後2週間目からおすすめのリフォームインナー
出産2週間くらいたって悪露が落ち着いたら、本格的に体型を元に戻していきましょう。
この時期から産後半年までに、しっかりと骨盤を閉めるようにすると、出産前の体型がキープできます。
焦らずに、半年かけて元の体に戻していきましょう。
この時期に使えるリフォームインナーも、さまざまなタイプがあります。
●ウエストニッパー
ウエストのくびれと下腹部の引き締めをサポートしてくれます。
外側からぐっと圧迫することで、下半身を引き締めてくれます。
●リフォームショーツ
下腹部やヒップ、太ももを引き締めるガードルです。
引き締め強度を調節できるものや締め付けが緩いもの、パワーネット付きの強力タイプ、骨盤底筋を持ち上げるものなど、さまざまな種類があります。
普通のショーツの代わりにリフォームショーツを使うことで、自然と下半身をスッキリできますよ。
●リフォームガードル
リフォームショーツより締めつけ感が強く、リフォームショーツでは物足りない人向けの商品です。
こちらも引き締め度を自由に調節できるものや、ハードタイプのものなどバリエーションが豊富です。
リフォームインナーはサイズが小さいと、お腹を必要以上に圧迫して体に悪影響を及ぼします。
大きすぎても引き締め効果が低くなりますから、ジャストサイズのものを選びましょう。
サイズの目安は今の体重が出産前より8キロ未満しか増えていない場合は、以前と同じサイズで大丈夫です。
8キロ~11キロ未満増えた人は1サイズ上のものを、11キロ以上増えた場合は2サイズ上のものを選びましょう。
ただ、このサイズはあくまでも目安です。
ご自身の体調や体型の変化に合わせて選んでくださいね。